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清鈴神社のおきつねサマ!
十年近く前に出会った初恋の相手は、神社に祀られる「お狐さま」でした。
幼いころ、神社の前で不思議な少年を見た小森あしか。
それから間もなく、父親の転勤で町を離れることになるが、時が流れ、中学生になった彼女は再びあの町へ戻ってくる。
最近何度も夢に見る、あの日の少年。
「もう一度、会いたい」
そんな思いを抱えながら転校初日を迎えたあしかは、幼いころの友人・ナナと偶然の再会を果たす。
そして放課後、ナナたちに案内されて向かったのは――清鈴神社。
そこであしかを待っていたのは、十年近く前とまったく変わらない姿をした狐の少年だった。
その名は、清丸《せいまる》。
清鈴神社に祀られる「お狐さま」のひとりであり「ずっと待ってたんだ、あしかのことを」と、再会したばかりのあしかに告げる。
しかも清丸は、あしかともっと一緒にいるため――人間の姿になって、翌日から同じ学校へ転校してきてしまう。
神様と普通の中学生。
幼い日の初恋から始まる、少し不思議で賑やかな青春恋愛ファンタジー。
作品情報

| タイトル | 『清鈴神社のきつねサマ!』 |
| ジャンル | 現代和風ファンタジー/青春恋愛/ラブコメ |
| 作品形式 | 長編/シリーズ/一部完結済み(2025年8月)/全26話 |
| キーワード | 児童書、神社、神様、初恋、再会、中学生、青春、恋愛、 幼なじみ、体育祭、文化祭、夏祭り、和風ファンタジー |
キャッチコピー
十年近く待っていた神様は、初恋の女の子を追いかけて学校までやってきた。
あらすじ
中学生の小森あしかには、幼いころから忘れられない少年がいた。
狐の耳と大きな尻尾を持ち、神社の前であしかに手を振ってくれた不思議な男の子。
父親の転勤で町を離れたあとも、その記憶だけはずっと心に残っていた。
そして十年近い時を経て、あしかはかつて暮らした町へ戻ってくる。
転校先で幼いころの親友・ナナと再会したあしかは、放課後、友人たちと清鈴神社を訪れることに。
そこで現れたのは、昔とまったく同じ姿をした少年――清丸だった。
彼は人間ではなく、この神社に祀られている「お狐さま」。
しかも、あしかが町を離れてからずっと彼女を待っていたという。
再会できただけでも驚きなのに、清丸は突然「あしかと一緒にいたい」と言い出し、人間の姿となってあしかの学校へ転校してくる。
神様として長い時を生きてきた清丸と、普通の中学生として成長したあしか。
体育祭、文化祭、神社での日々、そして夏祭り。
止まっていた二人の時間が、もう一度動き始める。
この作品の見どころ
初恋の相手は、ずっとあの日の姿で待っていた
あしかにとっては、幼いころに一度だけ出会った少年。
しかし清丸にとって、あしかは十年近く忘れることのできなかった初恋の相手。
あしかが成長して町へ戻ってきても、清丸の姿は昔と変わりません。
人間と神様では違う「時間」が流れていることが、二人の恋の背景にあります。
神様なのに、普通の学校生活に全力
あしかともっと一緒にいたい清丸は、人間の姿になって学校へ。
しかも転校初日からクラスの人気者になりながら、本人は堂々と「あしかが一番」と言い続けます。
体育祭や文化祭など、学校生活を楽しむ清丸。
神様と人間という特別な関係でありながら、描かれるのは普通の中学生として一緒に過ごす青春でもあります。
主な登場人物
小森あしか
本作の主人公。
父親の転勤で幼いころに町を離れ、中学生になって戻ってきた少女。
幼少期に清鈴神社で見た狐の少年を忘れられずにいる。
転校初日に、幼いころの友人だったナナとも再会する。
清丸《せいまる》
清鈴神社に祀られる「お狐さま」。
狐の耳と大きな尻尾を持つ少年の姿をしているが、実際には長い時を生きている神様。
幼いころに出会ったあしかを十年近く待ち続けていた。
再会後はあしかのそばにいるため、人間の姿になり時嶋清丸として同じ学校へ通い始める。
丸屋ナナ
あしかのクラスメイト。
実は保育園時代の友人で、旧姓は大森。
転校初日のあしかと再会し、その後も学校生活をともにする大切な友人。
笹元みよ
通称みっちゃん。
あしかのクラスメイトで学級委員長。
春山ここの
通称ココ。
おっとりとした性格のあしかの友人。
時嶋ハルト
清鈴神社に関わる時嶋家の少年。
清丸たち「お狐さま」の姿を見ることができ、彼らとも昔から親しく接している。
音羽・鈴緒
清丸と同じく、清鈴神社にいる「お狐さま」たち。
それぞれ狐の耳と尻尾を持ち、人間には見えないことも多い存在。
こんな人におすすめ
神様や妖狐を題材にした和風ファンタジー、初恋から始まる青春恋愛、学校行事を一緒に楽しむ学園もの、ちょっと不思議で賑やかなラブコメが好きな方へ。
シリーズ総合案内
『清鈴神社のおきつねサマ!』は、清鈴神社を舞台に主人公たちの物語が交差するシリーズです。ほかの作品や読む順番はこちら。

